※画像の無断転載・使用・盗用はお止めください。発見した場合、法的手段を取らせて頂きます。

はじめに:電子書籍について

みなさんは『電子書籍』で小説やマンガを
読まれたことはありますか?

僕自身、最近はマンガはほとんど
Amazon kindleで購入しています。

紙のコミックスも買いますけど、
電子の方が自宅にいてその場で
ポンッと購入できるので便利なんですよね。

最近は、マンガや小説だけでなく、
様々な商材が電子書籍となって
提供されています。

Webマーケティングにおいては
特典やホワイトペーパーを
電子で配布している方も多いです。

かく言う当ソランチも
ポートフォリオ等の資料を
電子書籍としてアップしています。

ぜひダウンロードしてくださいね!

今回はその電子書籍について
データ形式、・作り方、メリット・デメリット
紹介いたします。

マーケティング施策として
特典やホワイトペーパーを
(商品紹介やサービスを始めるための入門資料、
具体的な活用法や課題解決法を示したノウハウ資料 等)
マンガ電子書籍で作りたい、
という方のご参考になれば幸いです。

そもそも電子書籍とは?

電子書籍とは、PC、スマホ、タブレットなど、
電子機器で読める書籍のことを言います。
そのまんまですね(笑)

その始まりは1970年と意外に古く、
著作権切れした作品をネット上で配信したのが
電子書籍の祖と言われています。
本格的に広がったのは1990年以降です。

電子書籍を読むには、専用のビューアが必要で、
それぞれのデータ形式によって
Webブラウザやkindle、EPUBビューア等で
読むことができます。

電子書籍を作る際、まずはどのデータ形式で
作るかを決めることが重要になってきます。

電子書籍のデータ形式

電子書籍のデータ形式は大まかに分けて
2つになります。

●EPUB形式
●PDF形式

まずは『EPUB』から説明いたしますね。
読み方は「イーパブ」と読みます。

Electronics Publication=電子の出版の略で
電子書籍そのものですね。

今現在の世界の電子書籍のファイルフォーマットであり、
EPUBファイルを開くために必要なのがEPUBビューアです。

Amazonkindleで電子書籍を購入すると、
kindleアプリで読むことができますが、
あれもEPUB形式でファイルを開いている形になります。

つまり、EPUB形式の電子書籍はそれを読める
アプリかビューアがデバイスに入ってないと
読めないということです。

またデータをEPUB形式にするのも
PDFデータから専用ソフト等を使って
変換して…とちょっと難しい場合もあります。

マンガ家がパソコンでマンガを描くソフト、
『Clip Studio Paint EX』には、
作ったマンガデータをそのまま
EPUB形式で出力する機能も付いています。

もし電子書籍を販売目的で作るなら
このEPUB形式が必須となります。

次に『PDF』ですが、
こちらについてはご存じの方がほとんどではないでしょうか?

ビジネスにおいても、
「その資料、PDFで送ってー」と
よく言われるアレですw。

こちらはJPEG画像等を
PDF形式に変換するだけ。

PDFを見るには、Webブラウザからも見れますし、
スマホやタブレットでも専用ビューアが無くても
勝手に開いてくれます。

『見る』ことに関したら
こちらのPDF形式の方が勝手がいいのは確かです。

特典やホワイトペーパー等、
無料で配布する目的であれば
このPDF形式の方が送る相手に
対してもハードルは低いので
この記事ではPDF形式の方を
選考して進めていきますね。

PDF形式の電子書籍の作り方

電子書籍にする画像データをPDF形式にする方法は
いろいろなやり方があります。

フリーソフトを使ったり、
Photoshopを使ったり、Adobe Acrobat DCを使ったり…。

僕はPhotoshopを使って
PDF形式に保存しています。

そうやって作ったPDFデータを一つの
ファイルにまとめて、サーバ上に
保存します。

これでPDF形式の電子書籍が完了です。

カンタンでしょう?w

あとは、その電子書籍のデータを
送りたい相手に、サーバ上のPDFファイルの
URLを送れば、相手はいつでもどこでも
PDF形式の電子書籍を読むことができますし、
自分のデバイスにダウンロード
してもらうことも可能です。

もちろん、PDFデータそのものを
ファイル添付して直接送ることも可能ですが、
結構な大容量データになる場合もありますので、
Web経由で渡したほうが無難かと思います。

電子書籍のメリット・デメリット

では、特典やホワイトペーパーを
電子書籍で作ることのメリット・デメリットは
どんなことがあるのでしょうか?

個人的感想になるのですが、
まずメリットは…

●保管しやすい
●在庫切れがない
●コストを節約できる
●すぐに渡すことができる
●リンクを貼れる

●ページ数を気にしなくていい

●保管しやすい
例えば相手にA4サイズ程度の冊子を
「読んでくださいね」と渡したとして、
相手側にしたら、「カバンに入らない…」
「荷物になるなぁ…」と思われるかもしれません。
その点、電子書籍ならデータのみになりますので
もちろん荷物にもなりませんし、
帰りの電車の中でスマホですぐに
見てもらうことも可能になりますね。
Win-Winってやつですw。

●在庫切れがない
電子書籍は一度作ってしまえば、それを相手に送るだけなので
印刷物と違って、渡す数に限度はありませんし、
いつでもどこでも送ることができます。

●コストを削減できる
電子書籍はもちろん印刷する必要はありません。
なので、印刷費はかかりませんし、
郵送コストもかかりません。

●すぐに渡すことができる
Webサイトで、電子書籍を
ダウンロードしてもらう申込フォームを
仕組み化しておけば、自身の手を煩わせずに
自動で相手に電子書籍を送ることができます。
それが真夜中でも早朝でも、自宅を留守にしている時でも、
相手に時間ロスを感じさせずに済みます。

●リンクを貼れる
電子書籍には文字や装飾に
直接Webサイトに飛ばせる
リンクを貼ることができます。
紙媒体でもQRコードやURLを載せて
相手に行動を促すことができますが、
利便性は比ではありません。

●ページ数を気にしなくていい
印刷することを前提に、冊子を作るとなると、
ページ数は4の倍数のページ数が条件となります。
なので、いざ完成となったときに、
「2ページ多い!」「2ページ少ない!」
といったことになるのもしばしば…。
しかし、印刷しないことを前提とした電子書籍だと
ページ数の制限はありません。
自由に設定可能です。

以上が個人的観測による電子書籍の
メリットになります。

ではデメリットは…?

●目が疲れる
●場合によっては印象に残しにくい
●データが消えてしまうと後に残らない

●目が疲れる
電子画面は目を疲れやすくさせると言われます。
所謂ブルーライトというやつです。
特に暗い中での読書は禁物です。
(電子書籍に限りませんが…)

●場合によっては印象に残しにくい
例えば、展示会や交流会で相手に冊子を渡す際、
実物があったほうが、相手に印象を残しやすいのは
自明の理です。
実物のない電子書籍だと、相手に対する印象操作は
若干低いかもしれませんが、これはその時、その場の
関係性によるかもしれませんね。

●データが消えてしまうと後に残らない
データとは不安定なものです。
なんらかの影響で簡単に保存元から
消えてしまう可能性があります。
…ですが、これは印刷物でも
間違えて捨ててしまったり、燃えちゃったり
濡れちゃったりで破損してしまえば同じ事ですね。
むしろデータだと、再ダウンロードしてもらえば
済むことなのでw。

ざっとメリット・デメリットを上げてみましたが
メリットの方が断然多いのがわかると思いますw

さいごに:マンガ電子書籍を作る際は

マーケティング施策として、
マンガを使った電子書籍を作ってみては
いかがでしょうか?

お客様への良いアプローチ材料になると思います。

また、PDF形式にしたり、
データを一つにまとめたり、
リンクを貼ったり…ということが
難しいと感じられましたら、
ぜひご相談ください。

マンガ制作から、PDF形式の電子書籍に
形成するまでを一貫してお引き受けいたします。

いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。

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